2018年1月29日(月)に、アフタヌーンティー・ティールーム 玉川高島屋S・Cにてスペシャル版TEAワークショップが開催されました。
テーマは、「人気の4種の紅茶を飲み比べて、スイーツとのペアリングを楽しもう!」です。

ウッディな店内の一角で、はじまります。

アフタヌーンティーブレンド、アッサム、ダージリン、アールグレイ4種の紅茶の飲み比べをしていただきます。ティーカップにたっぷりと…。

ご自宅でもお試しになりやすい、ティーバッグを使った美味しい淹れ方を、デモンストレーションします。

ティーバッグ3個で、1種類ずつ淹れていきます。まず、ガラスのポットを温めたら、600mlの熱湯を注ぎ、その後すぐにティーバッグを入れて3分間蒸らします。 温めたガラスのポットに、そのままティーバッグを入れて熱湯を注ぐと、ティーバッグ3個分の湯量が不足してしまうので、あらかじめ必要な分量の熱湯を注いでから、ティーバッグを入れるようにします。

蒸らし終えたら、ティーバッグを静かに引き上げ、最後の一滴が自然に落ちるようにします。

アフタヌーンティーブレンド、アッサム、ダージリン、アールグレイそれぞれの味わいをじっくり感じながら、まずはひと口、試飲していただきます。

シートに、それぞれの味わいの感想などをメモされる方も。

次に、冬季商品のチョコレート7種を試食しながら、紅茶との相性を見ていきます。チョコレートは、ミルク、スイート、ホワイト、ビターと、ベースは4種類。そこに、ナッツ、苺パウダー、ドライフルーツをトッピングしたものや、キャラメル味のものまで・・・

皆さん好みの組み合わせを探りながら、ペアリングの実践がはじまりました!

「ナッツがたっぷりのミルクチョコには、やっぱりアッサム!」
「スイートチョコにはアフタヌーンティーブレンドかな」
「ダージリンと、苺パウダーでコーディングされたホワイトチョコとの組み合わせが意外で、私は好きです」
「ドライフルーツが入っていると、アールグレイが合いますね」などなど。
様々な感想が出てきて、ペアリングの妙は続きます。

紅茶にミルクを加えて、それぞれの味の変化も体験してみます。
水色(スイショク:淹れたての紅茶の色のこと)の違いから、ミルクティーの色もそれぞれに違いが生まれ、味わいも異なります。
ミルクティーにすると、チョコレートとの相性にも変化が生まれ、それもまた面白く、皆さんじっくりと、自分好みのペアリングを体験されました。この実践を元に、スイーツとの相性へと幅を広げ、組み合わせをイメージしながらペアリングのヒントも深めていただきました。

次は、アレンジを楽しむTEA:クラフティのデモンストレーション。
まず、「ウィズミルク:後からミルクを加えて作る方法」でアッサムのミルクティーを作ります。
温めたガラスのポットに、先に熱湯を入れ、その後すぐにティーバッグを入れて蒸らします。
渋くならずに美味しく淹れるポイントを、再びご紹介!
蒸らし終えたらティーバッグを取り出して、常温にした牛乳、きび砂糖を加えます。

こちらはオレンジのハチミツ漬け。オレンジの果汁がシロップのように出るので、皮を剥いてカットしたオレンジと共に、ミルクティーに加えます。きび砂糖で少し甘みを付けたライトなミルクティーは、オレンジの風味がさわやかです。

最後は、淹れたてのアフタヌーンティーブレンドで、ティータイム。
大きなガラスのポットで、たっぷり紅茶を淹れていきます。蒸らし時間を少し短めにするのがコツとなります。

茶こしを湯通しし、最後の一滴までしっかりこします。

苺のトライフル、苺のスコーンにジャム&ホイップ、苺のホワイトチョコディップを、淹れたての紅茶と共にお楽しみいただきました。

今後も季節のテーマに沿って、開催してまいります。