7月8日、京王百貨店新宿店にて、アイスミルクティーをテーマにしたTEAワークショップ【ベーシック】が開催されました。
窓から覗くいちょうの樹が、束の間の癒しをもたらす店内で、テーブルセッティングなど、諸々の準備を進めます。
すべてが整い、後はお客様をお迎えするばかり。皆さまお揃いになり、店長より冒頭の挨拶と、本日の流れなどをご案内します。
オンザロックスで作るアイスミルクティーのデモンストレーションが始まりました。茶葉は「アッサム」のティーバッグを使います。美味しく淹れるポイントである「温度・分量・時間」の3つをご説明し、沸かしたての熱湯を使って茶葉の量に見合う熱湯の量を確認し、ふたをしてしっかりと蒸らします。蒸らし時間が終わりティーバッグを引き上げる際は、ティースプーンの背でティーカップの内側にティーバッグを押し当て濃く抽出するようにします。こうすることで、ミルクに負けない茶葉のコクを感じる、美味しいアイスミルクティーに仕上がります。
それではお客様の実践に移ります。一斉に「アッサム」の茶葉が蒸らされると、辺り一面に、ほのかな茶葉の甘い香りが立ち込めます。半数のお客様には、紅茶が熱い状態のうちにグラニュー糖を加えて甘みを付けたバージョンにトライしていただきます。お一人2つのグラスで作っていただくので、1つを前の席の方と交換し、甘みの付いたものと、そのままのもの、2つの味わいを飲み比べしていただきます。
試飲がはじまると、「ミルクの甘みだけでも、充分まろやか」や、「普段はコーヒー党なので、アイスミルクティーをはじめて作ったけれど、美味しいですね!」など、さまざまに感想が挙がりました。
次は、「ティーパウダー」を使ったフルーティーなアイスミルクティーのご紹介です。大きめのグラスに50mlの水を入れ、「ティーパウダー」のアップルを1本加えてよく溶かします。その後、氷を加えて牛乳100mlを注ぎ、甘みを付ければ出来上がりです。ほのかに甘いりんごの香りがするフルーティーなアイスミルクティー。
「ティーパウダー」には甘みが付いていないので、そのままバニラアイスにかけたり、ヨーグルトにハチミツと混ぜる使い方もおすすめです。
そして、昨年ご紹介し大変ご好評いただきました、「カルピス」のアレンジを、今年もデモンストレーションでお伝えしました。ジュースと合わせて3層になるレイヤーティー。トッピングにミントを飾って清涼感を。初めに、グラスに「カルピス」を入れ氷を入れたら、りんごジュースを注ぎます。最後に、氷から伝うように、オンザロックスで淹れたアップルティーを静かに注ぎ入れて完成です。
綺麗な3層のアレンジに歓声も挙がり、皆さま思い思いに撮影されていました。
ティータイムは2種のスイーツ盛り合わせをご用意。「レモンとブルーベリーのショートケーキ」(ハーフサイズ)と、「レモン&ジンジャーのスコーン」を、「アールグレイ」のホットティーと共にお召し上がりいただきました。
最後に店長が、お客様おひとりお一人に声を掛けて回ります。ちょっとした会話の中から、日々仕事に就くうえでの、様々なヒントをいただくこともあるようです。
8月の【ベーシック】は「アイスティー総集編!」をテーマに開催いたします。次回もどうぞ、お楽しみに。
- 「カルピス」ブランドは1919年に誕生し、今年で100周年を迎えました。
- 「カルピス」「CALPIS」は、アサヒ飲料株式会社の登録商標です。