材料(3-4人分)
植物油 |
大さじ3 |
玉ねぎ(スライス) |
中1個 |
にんにく(すりおろし) |
1片 |
しょうが(すりおろし) |
2片 |
トマトピューレ |
大さじ3 |
プレーンヨーグルト |
50g |
パウダースパイス |
|
・ターメリック |
小さじ1 |
・パプリカ |
小さじ1 |
・クミン |
小さじ2 |
・コリアンダー |
大さじ1 |
塩 |
小さじ1強 |
鶏もも肉(ひと口大に切る) |
400g |
水 |
100ml |
紅茶(アフタヌーンティーブレンド) |
200ml |
はちみつ |
小さじ2 |
ガラムマサラ(あれば) |
小さじ1弱 |
作り方
- 鍋に油を熱し、玉ねぎを加えてきつね色になるまで炒める。
- にんにく、しょうがと100mlほどの水(分量外)を加えて水分と青臭い香りが飛ぶまで炒める。
- トマトピューレを加えてさっと混ぜ合わせ、ヨーグルトを混ぜ合わせて炒める。
- 火を弱めてパウダースパイスと塩を加えて炒める。
- 鶏肉を加えて中火にし、表面全体が色づくまで炒める。
- 水を加えて煮立て、さらに紅茶を加えて煮立て、弱火で20分ほど煮込む。
- はちみつとガラムマサラを混ぜ合わせ、1~2分ほど煮る。必要なら塩で味を調整する。
紅茶で煮込むとカレーがおいしくなることを発見したのは、インド・ダージリンを旅した時でした。インド料理でカレーを作るときに紅茶を使うことはほとんどないのですが、ちょっと好奇心が生まれて作ってみたら、驚きのおいしさ。帰国した後に様々なお茶で挑戦してみたのですが、圧倒的に紅茶がおいしかったんです。理由はわかりません。カレーの隠し味に発酵調味料を加えるとおいしくなることから、紅茶の発酵具合がうまくカレーにマッチしているんだと思います。インドには紅茶の葉を使ったマサラチャイがありますから、そもそも紅茶とスパイスや乳製品、甘味とは相性がいいんです。新鮮な味わいを体験できるレシピにしてみました。
材料(3-4人分)
植物油 |
大さじ3 |
ホールスパイス |
|
・シナモン(あれば) |
1本 |
・クミンシード |
小さじ1 |
しょうが(みじん切り) |
3片 |
玉ねぎ(スライス) |
大1個 |
鶏手羽元 |
4本 |
パウダースパイス |
|
・ターメリック |
小さじ1強 |
・コリアンダー |
小さじ1 |
・クミン |
小さじ2 |
塩 |
小さじ1強 |
水 |
400ml |
ひよこ豆(水煮) |
1缶 |
にんじん(小さめのひと口大) |
小1/2本 |
じゃがいも(大き目のひと口大) |
大1個 |
トマト(くし形切り) |
大1個 |
はちみつ |
小さじ2 |
レモン汁 |
1個分 |
作り方
- 鍋に油を中火で熱し、ホールスパイスを加えて香りが立つまで炒める。
- しょうがと玉ねぎを加えてきつね色になるまで炒める。
- 鶏肉を加えて中火にし、表面全体が色づくまで炒める。
- 火を弱めてパウダースパイスと塩を加えて炒める。
- 水を加えて煮立て、ひよこ豆とにんじん、じゃがいもを加えてふたをし、弱火で1時間ほど煮込む。
- トマトとはちみつを加え、レモン汁を絞って加え、2~3分ほど煮る。水分が足りなければ足し、多ければ煮詰める。塩で味を調整する。
モロッコでカレーを食べたことがありますが、いわゆる日本のホテルで食べるような欧風カレーでした。おいしかったのですが、それ以上に印象的だったのはタジン鍋でした。肉や野菜がよく煮込まれていてレモンの酸味で引き締まった味わい。クミンやシナモン、しょうがの香りが印象的でした。これをカレーにアレンジしたら……、と妄想した味わいをカレーのレシピにしてみました。少し時間がかかりますが、煮込めば美味しさが増すカレーです。