どこにもないオリジナリティ溢れる紅茶をつくること、また、茶葉を育てる活動を通してスタッフが紅茶への理解をより深めることを目的に、2018年にスタートした「Afternoon Tea TEA GARDEN」。
今年も全国のティールームのスタッフが、岡山県新見市にある紅茶農園「アーリーモーニング」に集まり、茶摘みと紅茶作りを体験してきました。
茶摘み体験
2024年7月某日。前日まで雨予報でお天気が心配でしたが、当日は青空に恵まれ30℃を超える猛暑日となりました。東は茨城から南は沖縄まで、ティールームのスタッフが参加して、茶摘み体験を実施しました。
炎天下の中、一芯二葉を探して。
みんなで摘み取った茶葉はかごいっぱいに!
紅茶づくり体験
ティールームで毎日紅茶に携わるスタッフでも、紅茶作りを体験するのは初めてのスタッフがほとんど。紅茶がどのように作られているかは、基本の知識として学んでいますが、実際に体験できる貴重な機会を楽しみにしていました。
紅茶作りの作業のひとつ「揉捻(じゅうねん)」
ひとりひとり異なる手の温度や力加減で、茶葉を手揉みしていくので、出来上がりに差がうまれます。
包丁で塊になった茶葉を解きほぐしていく作業
「玉解(たまとき)」をしていきます。
乾燥させて出来上がった茶葉は、その場でテイスティング。
同じ茶葉、同じ工程でも作り手によって異なる味わいに。
それぞれ飲み比べて味の違いを実感。
紅茶の産毛が水面にあらわれるのは新鮮な茶葉の証拠
今後に向けて
わたしたちが植樹して育ったAfternoon Tea TEA GARDENの茶葉は、いよいよ2025年2月にみなさまのもとへ。店内メニューでお楽しみいただけるほか、テイクアウトアイテムで限定販売いたします。
植樹から6年。さらに長い年月をかけて、より多くのお客様へお届けできるよう、育て続けていきます。
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