今年のおうちクリスマス。
素敵なクリスマス写真をシェアすれば、会えないあの人にも温かい気持ちを届けることができるはず。

世界のサンタクロースたちの撮影をライフワークにしているプロの写真家・角田明子さんに、スマートフォンですぐにできる素敵写真の撮影のコツを伺いました。

物を撮影するときには…

▼角田さんからのアドバイス

「クリスマスツリーなどの物を撮影する時は、あえて全体を入れずに撮影してみましょう。
すると写真が小さく収まらず、物語風になります。

日中に撮影する時は、部屋のライトは消して、少し斜めの構図にしてみてください。
光をきれいに取り込めますよ。」

人物撮影では…

▼角田さんからのアドバイス

「クリスマスらしいキラキラのネオンと一緒に撮影する時は、真っ暗にしすぎてしまうとかわいい写真が撮れません。夕暮れくらいの光で、撮影するときれいです。

フラッシュはなしで、自然光を活かして。人物の目線をあえて外すなど、動きを出すと素敵に仕上がります。

光と一緒に人物を撮影する時は、普通に撮影してしまうと自動補正がかかって明るくなってしまいます。補正を少し落としてみると雰囲気のある、クリスマスらしい写真を撮影できます。」

みなさんもぜひクリスマスにたくさんの記念写真を撮ってみてくださいね!

<教えてくれたのは>写真家・角田明子さん
「穏やかで優しい時間と希望の光」をテーマとした写真を通して、広告や雑誌、CDジャケットなど、さまざまな分野で活躍。世界のサンクロースたちの撮影をライフワークにしており、毎年7月にデンマークで開催される「世界サンタクロース会議」にも出席。サンタクロースをこよなく愛する写真家。