9月の紅茶【ダージリン】

香り高く、すっきりと爽快な渋みが特徴の「ダージリン」。
ストレートがおすすめで、ホットでもアイスティーでも美味しく、一年を通して様々なシーンでお楽しみいただけます。

厳選した贅沢な茶葉

東ヒマラヤの山麓、標高500～2000ｍの高地に位置するダージリン地方。セカンドフラッシュ・シーズンの夏摘みの茶葉のみを使用した贅沢な一品です。ダージリンは春・夏・秋摘みで四季によって風味が異なり、春のファーストフラッシュは若々しい香り、夏のセカンドフラッシュはダージリン特有の味わい、秋のオータムナルは深みと渋みが特徴です。特に夏摘みはマスカットのような香りで、ダージリンが紅茶のシャンパンと称される由縁にもなっているそうです。茶葉の等級は「FTGFOP1（ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコー１）」で、金色の芽（ゴールデンチップ）が沢山入った花のような香りのするすばらしいお茶を意味します。

ストレートが一番、甘みをいろいろ楽しむのも

アフタヌーンティーでは、ダージリンはストレートをおすすめしています。繊細な風味のダージリンに、ミルクをあわせると負けてしまうので、ストレートでダージリン特有の香りをお楽しみください。

甘みや風味の変化をつけても

甘みはシュガーに限らず、はちみつやマーマレードなどとも相性が良く、ジンジャーで味の変化をつけても。はちみつ、マーマレード、ジンジャーすべてをミックスしたものを合わせるのもおすすめです。

残暑にはオンザロックスで香り高いアイスティーを

ダージリンのアイスティーは香り豊か。スピーディーに美味しく淹れるなら、あつあつの紅茶を氷に一気に注いで冷やす淹れ方オンザロックスで。熱湯で抽出するので、茶葉の華やかな香りを存分に楽しめます。
オンザロックスのポイントは3つ「濃いめの紅茶（熱湯の量はいつもの半分強）」「氷をたっぷり」「あつあつを一気に注いで急冷」です。
ティーバッグで気軽に1杯分つくったり、茶葉でピッチャーにまとめてつくったり、シーンにあわせて。

アイスティーの作り方はこちら

ペアリングも楽しんで！

ダージリンは、生クリームを使ったケーキや、マイルドなチーズケーキと相性ぴったり。
アフタヌーンティーの「苺のショートケーキ」とは特に相性が良く、ダージリンのすっきりした風味と、生クリームのひかえめな甘さがベストマッチ。味のトーンがどちらも繊細で似たもの同士のペアリングです。
また、テイクアウト商品では「キャラメルフルール」や「ショコラバウムクーヘン」がおすすめのペアリングです。